毎日の暮らしに癒しの時間を。
こんにちは。お香大好きブロガーのムラコです。
今回紹介させて頂きます商品は、日本香堂からESTEBAN「アンバー」です。
こちらの商品について、『実際の使用感はどうなのか?』『どんな人におすすめなのか』を、お香愛好家歴15年の私ムラコがレビューしていきます。是非参考にしていってください。
嗅覚は直接的に脳に伝わり、絶大なリラックス効果を与えてくれます。
忙しく、ストレスの溜まる毎日にお香を焚いて煙を眺める10分間を取り入れ、気持ちを落ち着かせてみて下さい。
『日本香堂 ESTEBAN アンバー』について
- サイズ:140mm
- 燃焼時間:約25分
- 40本入
- 簡易香立て付きで初心者でもすぐに始められる
甘さの中に懐かしさを覚えるバニラとシナモンのオリエンタル(東洋的)な香りです。
Amazonレビューとムラコ採点
〇Amazon評価:★★★★☆(4.2/5.0)(57件) ※2022/1/23現在
〇ムラコ評価 :★★★★☆(4.1/5.0)

※評価の分類
- ストレート:メインの香りそのものをより感じられる雰囲気
- 現代的:明るくモダンでおしゃれな雰囲気
- 古風:和を感じる落ち着きのある雰囲気
- 甘め:やさしく、フルーティーな雰囲気
- 辛め:鼻が少しツンとするような刺激のあるスパイシーな雰囲気
ESTEBANについて

- 香りのルーツである南フランスにてジャンマックス・エステバンが1979年よりスタート
- コンセプトは「香りで新しいライフスタイルのアートを創造する」
- 世界40ヵ国で愛され、パリの最先端のライフスタイルを提供し続けている
- インセンスについては、日本のお香文化に感銘を受けたジャンマックス・エステバンがフランスで調香を重ね、伝統の香薫技術を持つ日本香堂が日本で製作する。
また、ESTEBANの香りは以下の3段階で表現されます。
- トップノート:最初の香り。瞬間的な香り。
- ミドルノート:二番目に来る香り。香りの軸となるもの。
- ラストノート:最後の香り。持続性のある香り。
「ワンランク上の上品なパフュームブランド」これが、「エステバン」にぴったりな表現です。
アンバーの香りについて

香り愛好家でないとあまり聞きなれないアンバー。ここではアンバーの香りについてご紹介します。
アンバーは甘く深みのある香りで、セクシーさや大人の色気の象徴として使われる香りです。香水などではアンバーの香りを見かけますね。
マッコウクジラの体内から得られる香りであり、古来よりムスク(ジャコウジカから得られる)と同様に珍重された高貴な香りであった。
現在はワシントン条約による捕鯨の禁止やある程度のクオリティが担保されたこうりょうが取れるまでの希少性により価格は高騰。金よりも価値のあるものとされている。
『日本香堂 ESTEBAN アンバーの実際の使用感について

商品説明を参照すると、
- トップノート:ベルガモット、レモン
- ミドルノート:パチョリ、サンダルウッド、シナモン
- ラストノート:
と、書かれています。
では,実際はどうでしょうか。
箱を開けると、芳香剤系の甘い香りが漂います。
それでは、実際に焚いてみます。
少し高級感のある香立てが付属してますので、不燃材の香皿さえあればすぐにご使用いただけます。初心者には非常に嬉しいポイントですね。
一本140mmと結構長めですので、状況に応じて折って使いましょう。
使い切らなくて良いところもスティックタイプの利点です。
実際の香りをポイントだけ、
- 甘さと辛さのバランスがちょうど良い和テイストな香り
- 木質系の香りの中にバニラ風の甘い香りを感じる
- ベルガモットやバニラ、シナモンの香りがクセなく引き立っている
やはり、ESTEBANシリーズの香りの質は非常に高いです。
まとめ

良かったところ | 気になったところ |
---|---|
・お香立が付属していることが嬉しい ・甘さと辛さのバランスが程よい ・木質系の香りとほどよい甘さ ・万人受けしやすい香り | ・高めの値段設定 ・特徴的ではない |
いかがだったでしょうか?
繰り返しですが、やはりESTEBANシリーズは香りの完成度は高いです。アンバーという名前に期待が大きかった分少し低めの評価なってしまいましたが、それでも最高の癒し時間を与えてくれます。間違いなくおすすめです。
少しでもお役に立てれば光栄です。